ダイエットしても筋肉量は減らさない方法
「ダイエットは成功したけれど、ちょっと筋肉落ちた気がする・・・」
これはダイエットあるあるです。もちろん、食事を減らす共に運動をするのが理想ですが、みんな忙しくて、なかなかそうはいかないもの。
筋肉量を減らさないで体重を落とすには、何に気をつけておけばいいのでしょうか?
ちょこまか体を動かすこと
NEATって聞いたことありますか?
「うちの息子は家で携帯ばかりいじってて働きもしないで・・・」 それはニート 笑
NEATとは、non-exercise activity thermogenesisの略で
「運動以外で消費されるエネルギー」のことです。
買い物に行く、お風呂を洗う、遠くの店に歩いてランチに行くなど、とても運動とは言えない日常の動きのことです。
ですが このNEATが多い人は、ずばり筋肉量が落ちにくいのです。
こんな程度の動きで意味あるの?と思いますよね。
実は、これは脳と関連しているんです。
脳は自分の体の動きを24時間管理しています。
そして、人間は「必要最小限度の筋肉」をつけます。
筋肉が無駄に多いと、必要なエネルギーも多くなるし、体は重くなるし・・・
生きていくためにはちょっと無駄なんです。
いつも車で移動する人の脳は「きみには筋肉必要なし」と命令。
すると筋肉は徐々に減っていきます。
そうすると、基礎代謝も落ちて、徐々に太りやすくなるわけです。
ちょこまか動いて、脳に「私は筋肉が必要なライフスタイルですよ~」と常に訴えておきましょう。
会社では階段、駅も階段、こまごま体を動かすことが、筋肉を維持するポイントです。
負荷をかけた筋トレとBCAA
女性は男性に比べて筋肉がつきにくいのですが 抵抗のない人は筋トレに挑戦してください。
男性はトレーニングに比例して筋肉が付くので 逆にやらないのはもったいない。
家でできる筋トレもありますが、まずはジムでトレーナーさんに教わることをお薦めします。
負荷をかけたトレーニングがいいのは 筋肉が「損傷と治癒」を繰り返すことで どんどん肥大するからです。
ここで重要なのが 運動後30分から1時間の間にアミノ酸を補うこと。
BCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)という表示のあるアミノ酸飲料を飲むか
家に帰ってお肉屋お豆腐などのたんぱく質を摂りましょう。
筋肉は運動で合成が増加すると同時に、分解して壊れていきます。
アミノ酸を取ることで、合成を促進させて、プラマイプラになるようにすることが、筋肉を減らさないコツです。
自分に合った体の動かし方を見つける
NEATを上げる日常の動きにしても、負荷をかけたトレーニングでも
一番大事なことは何だと思いますか?
それは「自分が楽しいかどうか」です。
お金を貯めるのとまったく同じで、自分にあったやり方を見つけるのが重要。
体の動きが少なくても、楽しければ続きます。
「コツコツ」自分に合った動き方をさがしてみましょう!