PROFILE

武藤順子予防医学研究室長 武藤順子です

「武藤順子予防医学研究室」は、薬剤師で体育科学博士、なおかつ主婦であり生活者である武藤順子が、いま気になっている予防医学について紹介する個人的な興味にあふれた情報サイトです。 食、運動、美容、ダイエットなどの話題のウソホントを、薬剤師と体育科学博士の視点からバサッと切ったり、生活者の視点から共感したり、論文からテレビの健康番組まで幅広く扱っていこうと思います。

エビデンス(科学的な証拠)がないものは信用しない、という人がいますが、私はそうは思いません。
感覚的にこれは体にいい、とか伝統的にどうもいいらしい、というものの中にも真実はあると思います。

信頼できてワクワクするアンチエイジング情報。その記事の内容は、脳、からだ、すがたの3つに分類してみました。このサイトが誰かの人生にお役に立てたら最高に幸せです。

以下は私の幼少期からのストーリーです。よかったら読んでくださいね!

 

横浜の中華街で生まれました

横浜の中華街で生まれました

幼稚園の頃、花の図鑑に庭の雑草が載っていないことに、とても驚いたことがあります。自分で本の余白に雑草のスケッチを描き加えていたら描ききれず、これでは完成できないと途方に暮れたことを今でも覚えています 笑

小学生の時、おねだりして解剖セットを買ってもらいました。季節は冬。探し回っても虫が見つからず、結局ミノムシの解剖をしました。子供用のメスだから、ミノムシの硬いからだに刃が立たず・・・

こう書くと根っからの理系と思われますが、小学校の卒業文集で将来の夢は小説家です。北杜夫の「どくとるマンボウ航海記」や星新一の「ぼっこちゃん」とか・・・あ、二人とも理系ですね。

運動が大好きだけど、喘息で体が弱く、なぜか骨折も多く、病弱な一面もありました。中華街、元町、山手、伊勢佐木町が徒歩圏なので、周りに外国人がいたことが、語学への興味につながったと思います。

 

天文研究部に入りたくて理科大を受験

天文研究部に入りたくて理科大を受験

高校の時に物理の先生が好きで、先生と話をするために「大学で天文を学びたいです。」とデマカセの夢を語ったら「うーん、無理だな」と一笑。せめて天文の部活が出来る大学にでも行きなさい、ということで東京理科大学の薬学部に入りました。

薬学に興味はなかったものの、病弱だったゆえ、薬物治療には興味がありました。授業では、薬の作用機序など図解でまるで見たかのように教えて頂きましたが、目で見てみないと信じられない!と、心の中でいつも反発していました。

 

動物実験や語学は好きでした

動物実験や語学は好きでした

お気楽な大学生活が終わり、やりたい仕事もあこがれの会社も見つからず、動物実験の受託会社、漢方薬局、ニュース翻訳会社などいくつか職を経て、最終的に製薬会社の開発部門で申請資料の翻訳業務に就きました。

製薬会社では厚生労働省の担当者のチェックの厳しさにとにかく驚きました。表記の統一、コピーは完ぺきにまっすぐに、てにをはの正確さなどなど、同じ文章を何度も何度も見返しました。その時の課長には本当にお世話になりました。

 

医薬翻訳会社を設立

医薬翻訳会社を設立

どの仕事も社会的に価値あるいい仕事でしたが、あまりワクワクもせず、そうこうしているうちに、自分で翻訳会社を作ることに。私が社会人になった年にちょうど父が親戚の会社を継いだのを見て「経営者という選択肢もある」と思ったこともベースにあったと思います。

必死の営業が実を結び、大手製薬メーカー、食品会社、医療機関などからお仕事を頂きました。仲間と翻訳し、英国に住む友人がネイティブチェックを担当。私は主に営業、品質管理、クレーム対応など。面白い仕事も多かったですが、記憶に残るものは英国の看護の教科書です。スピリチュアルな表現やハーブの使い方などが学問として載っていて、日本との違いに圧倒されました。

 

まさかの博士をめざす

まさかの博士をめざす

起きてから寝るまで、誰ともしゃべらず黙々と翻訳をする日々。そのころ、尊敬する先輩翻訳者の中にはコンサルの仕事に切り替える人がチラホラ。翻訳を一生の仕事とするのは目も体もキツかった。人の研究を訳すよりも、自分で研究してみたくなったのかもしれません。実際、企業が最先端の研究にしのぎを削っても、世の中、病人は増える一方。

ちょうどその頃、周りに太めの人が増えてきました。肥満の研究でもしてみようかな~。そんなライトな思い付きで家から通える大学院を探し、日本体育大学に通うことに。

肥満の研究もしましたが、その後の研究テーマは、うつ・運動・ストレス・脳に移行。日本医科大学で動物実験をさせて頂きました。

 

大学院の研究を通して感じたこと

大学院の研究を通して感じたこと

更年期や老眼が始まりそうな40代から大学院に通い始めました。子供は小学生だったので、夏休みは一緒に研究室に行ったり。夜中まで実験する時は夫に早く帰ってもらったり、家族の協力があっての体育科学博士です。ストレスの実験なので、ネズミちゃんにはかなり可哀そうなことばかりしました!ごめんなさい。

大学院の経験から得られたものはこんな感じ。

  • 学会や論文には新たな知見があふれている
  • どんなに素晴らしい発見でも、工夫しないと人の心には届かない
  • 研究は統計学でクリアな結果を導き出すが、人の健康はそう簡単に語れない
  • 論文検索と語学の能力があれば、自分で考えられる

薬剤師で体育科学博士って何屋さん?

薬剤師で体育科学博士って何屋さん?

こんな風に学び、生活を重ねてきた私は、薬剤師で体育科学博士という立ち位置を生かすべく、何をしようかあれこれ悩んでいました。

薬剤師として薬の価値は十分わかっている一方、日々の生活で感じるストレスや体調不良には、医療とは全く違うアプローチが必要。これ私だけではなく誰もが感じていると思います。

世の中には、〇〇は□□で治す!のようなキャッチ―な情報が多い。その中にも正解はあると思うけれど、年齢、体調、環境の個人差を考慮せずに、そのまま受け入れることは出来ない。

さて、私はこのサイトで、武藤順子が「いい!」と判断する予防医学的さまざまな視点をご紹介していこうと思います。

薬剤師だから、体育科学博士だから、ではなく、ロジックと感性の両方がわかる一人の科学者として情報を発信していきたい。

そうして、ストレスを手放し、満足いく体を手に入れて、人生をもっと面白がる人が増えたらなんてステキなんだろう、と思います。

 

学歴

横浜雙葉高等学校、東京理科大学薬学部、日本体育大学大学院

 

職歴

野村生物科学研究所、漢方薬局、調剤薬局、ニュース翻訳会社、サンド薬品株式会社、株式会社ビーフィジカル

 

資格

薬剤師、体育科学博士

 

実績

・大手化粧品・サプリメーカーの新商品開発支援・監修
・大手健康器具メーカー商品コンセプト設計支援
・オーラルケア商品開発支援
・企業経営者向け健康指導
・専門雑誌への執筆
・医療法人向のスタッフ指導
・薬局研修

 

講演・セミナー

・精神障害などの方向け就労移行支援事業ペガサス「抗精神薬とは」
・飲んで食べてやせる体験型ダイエットセミナー
・健康商材会社販売員向け「ストレスを手放し自分らしく生きる脳育」「ダイエットのウソ・ホント」
・サラリーマンOL向け「脳と運動とストレスコーピング」2回コース
・イベント「古武術でストレス発散」
・高齢者支援センター(町田)「目指そう 元気な体作り」
・東京都白鳥特別支援学校PTA「障害のある生徒の肥満の予防・改善」
・アスリートフードマイスター講習会「脳と運動のレクチャー」2回コース
・女性管理職のためのビジネスリーダーシップ塾フォローアップ研修「自分を律する武器」 (有酸素運動・筋トレ・呼吸のメカニズムと実践)
・国立市光公民館市民講座「メタボリックシンドロームの予防・解消(食事の注意点))
・Happy Body インナービューティ・ブレインフィットネスランチセミナー開催
・横浜市緑区PTA連絡協議会指導者研修「子育てを考える前にまずは自分が元気になるということ」
・渋谷区立小中学校PTA合同研修会2010「みんなの夢シンポジウム -自分を元気にする脳ヂカラ」
・東京理科大学生涯学習センター 公開講座「美容のための運動処方 -脳科学からみた生活習慣病予防-」
・埼玉県障害者スポーツ指導者協議会「運動のアンチエイジング効果  -成長ホルモンや脳細胞などの最新情報-」
・予防医学普及振興会 エイジングマネージメントアカデミー「若さの秘訣は成長ホルモンにあり」
・流山市女性セミナー 新しい時代に向けた女性の生き方について「メタボ対策」
・NPO未来デザイン会議 「肥満とストレス」
・東京理科大学生涯学習センター 公開講座「野菜や果物による持続可能なダイエット?」
「ダイエットをとおしてライフスタイルを見直しませんか?」
など

 

翻訳(和訳英訳)

医薬品申請資料、論文、副作用報告書、添付文書、英国看護師の教科書、症例報告書、ニューズウィーク、食品評価報告書、精神障害の診断と統計マニュアル

 

研究歴

・味の素が開発したダイエット商材の論文作成(発売終了)
・運動の抗うつ効果
・運動の海馬に対する効果
・運動による脳内イノシン濃度の増加
・イノシン経口投与による抗うつ効果

 

論文 (first author)

「遊離必須アミノ酸を含む低エネルギー・フォーミュラ食品を用いた1食置き換え療法に関する研究」肥満研究,16(1),65-73,2010

Morinda citrifolia fruit reduces stress-induced impairment of cognitive function accompanied by vasculature improvement in mice, Physiology & Behavior, 101(2), 211-217, 2010

Oral administration of inosine produces antidepressant-like effects in mice, Scientific reports, 26 February 2014