そこにマグネシウムがいる

2018.10.22 健康・美

不定期・基礎過ぎる栄養はなし(2)

私、マグネシウム足りてるかしら?なんて考えたことは一度もありません。
マグネシウムには悪いけれど、カルシウムやビタミンBと比べて何の印象もない・・・
しかし、実はマグネシウムはエネルギーを作る工程の重要人物!なんです。

 

「マグネシウムさんがいなかったら 私達、エネルギーを作れないの」
細胞から、こんな声が聞こえます。
マグネシウムを多く摂ると、糖尿病発症リスクが10~20%減り、インスリン抵抗性になりにくい、など研究成果も多い。
マグネシウムの1日推奨量は30~49歳・男性で370mg国民全体の推定摂取量は243mg、ほとんどの人が不足しています。
マグネシウムを摂るには何を食ればいいんでしょうか?

手軽で多く摂れる食材

木綿豆腐(半丁)200mg油揚げ 1枚 60mg納豆1パック 50mg

うーん、大豆はすごい!

痛風や腎臓疾患の人

青のり小匙1杯 14mgもずく1パック 10mgカットワカメ乾燥2g 8mg

ヨーグルトが好きな人

いりごま大匙1杯 22mgアーモンド5粒 17mgピーナッツ10粒 20mg

 

毎日ちょこちょこ食べましょう。

意外と楽に摂れるのが、エプソムソルト。お風呂に入れて、皮膚から吸収させます。
マグネシウムの経費吸収率は高いのです。
マグネシウム風呂は、とても温まりますよ。

武藤順子

AUTHER武藤順子

運動と脳とキレイを科学する女性研究者。武藤順子予防医学研究室室長。薬剤師・体育科学博士。医薬翻訳会社経営の傍ら、経営者のダイエットコーチングもサポートしている。