ボーっとした人が勝ち

2018.12.31 その他

色々あった2018年どんな年でしたでしょうか?
忙しかったですか?楽しかったですか?

そんな一年の「記憶」を捨てたり呼び出したりしながら将来の展望を描いたりする時間、いいですよね。

実は、将来の展望を描くには、ボーっとしている時が最適なんです。
ボーっとしている時にはデフォルトモードネットワーク(DMN)という脳の機能が働きます。

今すぐにやらなくちゃいけないこと、ではなくもっと大局的な活動をしているそうです。

旅行に行くとき本を読みながら窓の外を眺め、いつのまにか景色をボーっと見てい。
そんな時に仕事のひらめきや新たにやりたいことが心の中にふっと湧いてきます。
私はこの瞬間がとても好きです。

年末年始は旅行でも散歩でもボーっとしつつDMNに身をゆだねてはいかが?

いい年になりますように。来年もどうぞよろしくお願いします。

武藤順子

AUTHER武藤順子

運動と脳とキレイを科学する女性研究者。武藤順子予防医学研究室室長。薬剤師・体育科学博士。医薬翻訳会社経営の傍ら、経営者のダイエットコーチングもサポートしている。