運動のワクワク感をウォーキングフットボールで!
子供のときに、両親と山登りやテニスなどを楽しんだ経験、ありますか?
美味しいおやつ、楽しい会話、ほめられたこと
そんな経験が、運動好きに育つ大きな要因になります。
そして、大人になってメンタルがダウンした時に、その経験が大きく役に立ちます。
1日で400人が体験!
10月21日、スポーツフェスタ2023が昭和記念公園でおこなわれました。
ニュースポーツが体験できるとあって、家族連れが多く来場していました。
なかでもウォーキングフットボールの人気は高く、日本ウォーキングフットボール連盟のブースでは、1日でなんと400人が体験してくれました。
中にはなんどもブースを訪れてくれた子たちもいて、行列ができるほど!
運動と楽しさが結びつく価値
サッカー経験のない女子でも、ゴール体験ができる、それがウォーキングフットボールの良いところです。
私もサッカー経験ほぼゼロでしたが、初めて(おぜん立てしてもらって)ゴールした時は、もうウレシクテ、一気にサッカーが好きになりました 笑。
子供の頃に運動経験があると、その後の人生で運動のハードルが下がります。
ちょっとリフレッシュしようと思ったときに、スイーツ、お酒、ゲームしか選択肢がなかったら、その子は、はたして健康な人生をおくれるでしょうか?
抗うつ効果やフレイル対策に最適
ウォーキングフットボールの特徴に、笑いとユーモアがあります。
孫のために参加したおばあちゃまが、一人ゴールに向かって走ってドリブル。そして、笛がピ――!こんなに本気になると思わなかったと、大笑い。
また、ゴールが出来ず、悔しくて泣いていた男の子、特別に至近距離からのゴール!時にはルールも変更して、参加した人が笑顔になるように工夫します。
会ったばかりの人のやさしさや、ついつい歩いてしまう特徴から、私はウォーキングフットボールは抗うつ効果やフレイル対策にもってこいだと確信しています。
ウォーキングフットボールは生涯スポーツの入り口
古いデータ(平成25年)ですが、運動習慣のある割合は20-29歳でたったの10.1%。
これは男女の、どの年齢と比較しても最も低い数値です(女性の平均値は25.1%)。
未来のある若い女性が、運動習慣なくして、その後の長い人生を肉体的にも精神的にも健全に生きていけるか、ちょっと心配です。
ウォーキングフットボールは、生涯スポーツの入り口として、社会的に大きな役割を持つスポーツ。私も何らかの形で、普及に役立ちたいと思います!
(私は撮っていたので写っていません。皆さん、お疲れさまでした)