長寿の秘訣はスロージョギング

2019.12.02 運動

走っている人を見ると健康そうだな~と思います

魚の目があったり腰痛があったりしたら
ジョギングの選択肢はゼロですが
挑戦する価値があるのです。

時々、おしゃべりしながらゆっくりジョグしてる人見かけませんか
健康のためにはまさにそんなジョギングで十分という研究結果がでました

オーストラリアのビクトリア大学のZeljko Pedisic先生は
6つの研究成果(前向きコホート)23万人のデータをメタ解析し
ランニングと死亡・疾患リスクを検討しました。

23万人の内訳(国籍など)が不明で日本人にそのまま当てはまるかどうかわかりませんが
5.5年から35年というすごく長い年月フォローしたところ
死亡した2万5千人を調べると
ランニング習慣がある人の方がない人に比べて死亡や疾患リスクが低い!

やっぱり走ることは健康にいいんですね。

ランニングの頻度は週1回以下、1回50分以下、時速8㎞以下でも
「効果あり」となっています。

時速8㎞以下の速さってかなり遅い・・なんちゃってジョギングでも十分いいでしょう。

要は「やるか、やらないか」
冬の冷たい空気の中軽く走るのも意外と気分上がります。

武藤順子

AUTHER武藤順子

運動と脳とキレイを科学する女性研究者。武藤順子予防医学研究室室長。薬剤師・体育科学博士。医薬翻訳会社経営の傍ら、経営者のダイエットコーチングもサポートしている。