脳を元気にするならMCTオイル

2018.01.29 健康・美

オハイオ州に住むメアリー・ニューポート先生はお孫さんのいる小児科の先生2001年ご主人がアルツハイマーと診断された。薬物療法や新薬の治験にとりくむが回復の兆しが見えない。あるとき中鎖脂肪酸(MCT)でアルツハイマーの約半数が改善した!というデータに出会う。そこでメアリー先生は中鎖脂肪酸を含むココナッツオイルを毎日大さじ2杯半(約33g)ご主人に食べさせた。

 

すると、不思議なことに手足の震えが消えユーモアのセンスがもどり会話が弾むようになった。時計の絵が描けなかったご主人は1か月後には文字盤も描けるように!これは、先日、地域の高齢者向けに認知症予防の話で紹介したストーリーみなさんから「え~その話は本当?」と、言われました 笑なぜメアリー先生のご主人の症状がこれほどまで改善されたのか!ココナッツオイルには中鎖脂肪酸(MCT)という物質が含まれこれは体内で「ケトン体」に変わります。

 

このケトン体は、実は、糖よりも効率的なエネルギー物質ケトン体が脳に届くことで脳にエネルギーが充填されニューロンが元気になるんです。ココナッツオイルの約60%が中鎖脂肪酸(MCT)ですがMCTオイルはMCT100%なので私はMCTオイルを使っています。

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最近、頭脳労働が多い頭がすっきりしないそんな時にはスープやコーヒーにMCTオイルを入れる元気になりますよ~ダイエットにも脳にもいいMCTオイルスグレモノです!MCTをいれたバターコーヒー作り方はブログに書いてあります。

http://mutoshiki-diet.jp/category/blog/

武藤順子

AUTHER武藤順子

運動と脳とキレイを科学する女性研究者。武藤順子予防医学研究室室長。薬剤師・体育科学博士。医薬翻訳会社経営の傍ら、経営者のダイエットコーチングもサポートしている。