沖縄の長寿を奪った油
2018.09.17 健康・美
沖縄いいですね。
シュノーケリングもいい、壺屋やちむん通りもいい、私は沖縄が大好きです。
その沖縄の平均寿命が男性も女性も1位だったのははるか昔(1975年女性)の出来事
その理由を見てみると糖の摂り過ぎ、お酒の飲みすぎ、それと「リノール酸」の取り過ぎです。
リノール酸が多く含まれている油は・ベニバナ油(サフラワーオイル)・ひまわり油・グレープシード油などn6、ω6と表示することもあります。リノール酸はお安いので、現代人はリノール酸を多く摂り過ぎています。
リノール酸は心疾患、アレルギー、炎症、うつなど多くの疾患に関わっているようです。
以前の沖縄ではラードを多く使っていました。豚の油ですね。
ラードは体に悪いとされていました。
しかし、ラードは飽和脂肪酸で「悪者ではない」ということが最近わかってきました。
不幸なことに沖縄ではラードをやめてリノール酸を増やし、その結果、様々な疾患が増加
さらに魚の消費も減りn3とn6の油の比率も崩れてしまいました。
沖縄の方にはぜひ以下の点に気を付けて長寿県に返り咲いて頂きたいです。
・糖質を減らす
・動物の脂肪を増やす
・魚を多く食べる
・リノール酸の入った油を減らす
もちろん沖縄の方だけでなく痩せたい人も健康になりたい人もこの食生活はおススメです。