遺伝子に逆らう

2019.07.01 健康・美

遺伝子検査、流行っていますね

私はずっと意味なしと思っていました。
特に、ガンの発症率なんかは知りたくない・・・
でも、値段も安いし、ちょっと調べてみようかな~と思い、毛根を3本とって送ってみたところ・・・

検査結果を見て「ウッソー」
皮下脂肪がつきやすく
筋肉落ちやすく
エネルギー消費も少なめ

太ったことないのに案外太りやすい遺伝子もってる!!
低血圧で悩んでいるのに高血圧のリスクが高い!

さて、ここから何が言えるのか。

肥満に関しては、遺伝子より、生活習慣の方が影響が大きい。
これは、論文でも示されています。

いい食事や体を動かすライフスタイルにより、遺伝子に負けない健康な体が手に入ります。
環境が遺伝子に影響を与えるという学問を「エピジェネティック)といいます。
運動や食、笑いや芸術など様々な環境により、眠っている遺伝子を起こしたり、悪い遺伝子機能を隠したりするのです。

 

不治の病で苦しんでいる人が、どうせ先は短いのだから好きなことをするんだ!と好きな事を毎日して、病気が完治したという話、テレビで見たことありますよね?

それは、楽しい生活が病気の遺伝子を覆い隠してしまった、ということです。
楽しいことを少しづつ生活に取り入れましょう。

武藤順子

AUTHER武藤順子

運動と脳とキレイを科学する女性研究者。武藤順子予防医学研究室室長。薬剤師・体育科学博士。医薬翻訳会社経営の傍ら、経営者のダイエットコーチングもサポートしている。