食物繊維も納豆

2018.11.15

今日は食物繊維のお話です。

食物繊維といっても便秘の話じゃありません。
痩せている人は腸の中に「やせ菌」が多いそうです。
これは日和見菌の一種。私の腸にもそんな菌が沢山いてほし~~い!!ですよね。

そのやせ菌を増やすために、水溶性食物繊維が役に立ちます。
水溶性食物繊維が多い食べ物をネットで検索するとわかめ、もずく、昆布、牛蒡、キャベツオクラ、かぼちゃ、納豆、アボカドバナナ、コンニャク、豆腐まあ、このあたりが出てきますわ。

どれだけ食べればいいのか、何が一番効率的なのか?
日本食品成分表2018(七訂)で調べると水溶性食物繊維の量は、

・バナナ1本 0.2g
・オクラ1本 0.2g
・切り干し大根(10g)0.5g
・納豆(50g)1g

切り干し大根もなかなか多いのですが、お手軽なのはやはり納豆。
納豆2パック食べたらバナナ10本分の水溶性食物繊維手軽に食べられます。

でも食は多様性が必要です。毎回納豆を食べていれば健康になれると思っている若い女性多いとか。

納豆ばかりでなくてオクラももずくも色々食べよう。

武藤順子

AUTHER武藤順子

運動と脳とキレイを科学する女性研究者。武藤順子予防医学研究室室長。薬剤師・体育科学博士。医薬翻訳会社経営の傍ら、経営者のダイエットコーチングもサポートしている。