木に触れると血圧が下がる!

2018.11.19CONTENTS

ダイエットからは遠い内容ですがお付き合いのほどを

先日、東京ビッグサイトで開催されたインテリア・ライフスタイルの国際見本市に参加しました。
私の役割は「樹木の健康効果の論文検索」
木の健康効果はあまり知識がなく専門家に聞いたり論文を探したり
勉強になりました。

 

驚いたことに、木の研究はまだまだ道半ばという段階
たしかに数値化しにくいという特徴がありそうです。

みなさんの職場や家庭に木の家具はどれくらいありますか?
あったとしてもヒノキの香りなんてもうとっくになくなってるよですよね?

ところが木の効果には、嗅覚だけでなく視覚、触覚、聴覚など
思いもかけない健康効果があるんです。

今日は触覚に関するお話を少し
木のテーブルや手すり滑らかな手触り木に触れることで得られる
安心感や心地よさってありませんか?

木を触ると血圧が下がるという面白い論文を見つけました。

 

曰く「ヒノキ材面を撫でることなく接触した場合、拡張期血圧が低下する。」
ヒノキに触れるだけで血圧が下がるなんて興味深い!

ちなみにガラス面への接触は血圧が増加傾向になるそうです。

木の温度や熱伝導量からも人は木を好み
アルミなどは好まない、そんな研究もあります。

木は家庭に、と思っていましたが
「職場」にこそ木の小物を増やすべきだと思います。

ドアノブ、棚、手すりなど
手に触れる部分に木が使われるとリラックスする瞬間が増えそうです。

 

参考文献:宮崎良文など(1994)第44回日本木材学会大会研究発表予稿集165 

武藤順子

AUTHER武藤順子

運動と脳とキレイを科学する女性研究者。武藤順子予防医学研究室室長。薬剤師・体育科学博士。医薬翻訳会社経営の傍ら、経営者のダイエットコーチングもサポートしている。