ストレスを消す2つの簡単な方法-1

2018.11.20

ストレスを感じやすい人からみたら、鈍感力の高い人はうらやましい。しかし、新しい情報が高速で飛び交う現代、ストレスがない人を探す方がむずかしい。

脳の特性を知り、うまくストレスを消して、自分らしく生きる方法をご紹介します。

好きなことに没頭し感情を育てる

苦手な上司との仕事、終わりの見えない介護、あなたがいるから助かる、と言われて頑張ってしまうこと、ありませんか?

ガマンばかりして、感情を抑え続けると、ストレスがたまります。そりゃそうでしょう。

感情はわがままかもしれませんが、自由でもあり、個性そのものです。(感情は、脳の中央に大脳辺縁系という部分が関わっています。)

ガマンばかりしてつらい時は、わずかな時間でもいいから、自分が没頭できることを見つけましょう。

忙しくてそんな時間ない?いえいえ、たとえ10分でもいいんです。蛇口磨き、バイクのレースのビデオを見る、引き出しの整理、など・・・たわいのないことでOK です。

予防医学とは、人生を楽しむこととイコールです。

とにかく休む

好きな仕事をしているから、何時間やっても大丈夫。そう思っていませんか?

いくら好きな仕事でも限度があります。あれもこれもと、理性がフル回転。これでは頭も体もついていけません。(私もよくこんな状態になりますが・・・)

理性は勤勉で我慢強いという利点がありますが、消耗品のように、使い切ると疲弊し、なかなか回復しません。

長時間の頭フル回転が続く時は、“べた”ですが、脳を休ませることが重要。なーんだそんなこと、と思わずに、とにかく休んでください。

温泉でのんびりしているうちに、疲れ切った大脳皮質が元気を取り戻してきます。

理性と感情のバランスが大事

サッカー好きな人が、サッカーのことを話している時、すごく楽しそうですよね。

自分の好きな世界のことは考えるだけでもワクワクして笑顔になります。「好きなこと」は、あっという間に、気分、つまり脳を変える力があります。

でも集団生活をするうえで、ガマンしたり、嫌なことも避けては通れない。

ストレスを手放す、ということは、この理性(大脳皮質)と感情(大脳辺縁系)の特性を知り、バランスよく生きる事だと思います。自分らしく生きる脳育、ですね。

気が付いたらストレスに強い生き方(ストレスレジリエンスの高い生き方)にシフトしていますよ。

武藤順子

AUTHER武藤順子

運動と脳とキレイを科学する女性研究者。武藤順子予防医学研究室室長。薬剤師・体育科学博士。医薬翻訳会社経営の傍ら、経営者のダイエットコーチングもサポートしている。