朝フルーツ食べよう

2019.06.23からだ

写真はバナナにオリーブオイル(レモン入り)とバルサミコ酢をかけて、シナモンをパラパラっと振りかけたデザートです。

安いバナナも、高級なデザートに!このバルサミコ酢は12年物の甘みの強いもの。レモン入りオリーブオイルも爽やかで果物によくあいます。

ダイエット中のフルーツは朝と昼に

よく聞かれるこの質問。答えは「朝昼ならOKです。」

フルーツの甘さは果糖。

果糖は血糖値をほとんど上げないので、インスリンもほとんど出ません。果物は、ビタミン、ミネラルが豊富でガン予防にもいいとされています。

果糖は肝臓で分解されてTCAサイクルにはいり、ATPというエネルギーになり、元気の素となる。これはありがたいこと。

そんな血糖値を上げない果糖ですが、一方で中性脂肪を増やすといういやな一面が!

フルーツは、朝や昼、つまり体を動かす時間に食べて、エネルギーとして消費してしまうのが一番です。

生野菜と同様にフルーツの価値は大きい

血糖値を上げる作用は、ブドウ糖>砂糖>果糖 の順に高いですが

中性脂肪を上げる点では、果糖>砂糖>ブドウ糖 の順に効果が大きい。

同じフルーツなのに、一方では悪者、他方では白馬の王子

こういう場合、どう考えればいいのでしょうか?

 

世界がん研究基金(2007年)によると、ガンの予防のために「毎日400g以上の野菜や果物と、全粒穀物と豆を食べる。精白された穀物などを制限する。」と記されています。

疫学調査を見ても、野菜と果物を多く摂る人は「適正体重で健康」という結論が多いですね。

1日10gをめどにして夜は避ける

私は、中性脂肪がかなり高い人はフルーツは少量にしたほうがいいと思います。

それ以外の方は、朝と昼に楽しんで食べてください。

ダイエット中の方で、1日の糖質を130gに抑えている人は、果物は1日10gをめどにしてはいかがでしょうか?

キウイ 1個

バナナ 半分

サクランボ 15個

グレープフルーツ 半分など

写真は、キウイとバルサミコ酢とオリーブオイル。熟したキウイで作ると、美味しいですよ。

武藤順子

AUTHER武藤順子

運動と脳とキレイを科学する女性研究者。武藤順子予防医学研究室室長。薬剤師・体育科学博士。医薬翻訳会社経営の傍ら、経営者のダイエットコーチングもサポートしている。