アボカドがストレス食いを減らす

2019.04.15

新年度になり、半月たちました。
職場のメンバーの入れ替えやお子さんの独立などで
落ち着かない方もいらっしゃるのでは。

気が付かないうちに案外ストレスを感じて
「最近、すごく食べちゃうのよね~」という声、よく聞きます。

 

環境を変えることは出来なくても
食事を変えて抗ストレス力を高めることは今日からできます。

そこで注目されるのが「食物繊維」

またこれか~~笑

簡単にいうと腸内細菌が食物繊維を発酵させて
短鎖脂肪酸と言う物質ができます。
これが食欲を抑える。

もう腸内細菌ったら、どこにでも顔出すんだから
最近は性格も、美肌も肥満も、やせも動脈硬化も、ガンも
みーんな腸内フローラ(細菌叢)で決まる・・なんて論文が沢山出ています。

 

ということでストレス食いが止まらない時は
食物繊維のお力をお借りして
「無駄な食欲を抑えてください。」と腸内細菌にお願いしましょう。

他力本願な流れになりましたが
自分でやることはただ一つ

食物繊維の多い食材を食べる!

ゴボウもリンゴもいいけれどこれからはアボカドが美味しい。
ワサビ醤油で夕飯の1品に
レモン塩で朝食に加えてみてはいかが?

低糖質な上に1個で約7gの食物繊維が摂れますよ。

ちなみに食物繊維の1日摂取基準量は24gです。
ほとんどの人は摂れていません。

あなたはいかがですか?

武藤順子

AUTHER武藤順子

運動と脳とキレイを科学する女性研究者。武藤順子予防医学研究室室長。薬剤師・体育科学博士。医薬翻訳会社経営の傍ら、経営者のダイエットコーチングもサポートしている。