先日、開運まゆ講座をうけました。
メイク全般が苦手な私は眉の描き方も苦手です。

それにしても、眉の形で開運できるって面白い！
運気の開ける眉は左右対称で色の濃さや均一性が大切この話を聞いて、私はゴールトン博士の「顔の論文」を思い出しました。

博士は殺人や強盗犯の顔をどんどん重ねていくと極悪非道な顔になるのではと推測し
凶悪さが増して究極の悪い人の顔が作り出されるはずところが・・・予想外のことが起こりました。

多くの顔を重ね合わせていくと「ハンサム」になったのです。
もうお分かりの方もいらっしゃるかもしれませんが何人もの顔を重ねると共通する部分は強調されて共通しない部分は消えていく。

つまり、個性は消えて平均顔になるのです。
ゴールトン博士の得た結果は人間の顔は平均化するほど「美人やハンサムになる」ということ。

根拠は2つ。1つは単純接触効果つまり、よく見る顔に対して人はポジティブな気持ちになる。

もう1つの根拠は平均から極端に離れていると突然変異をもっている可能性があると判断されます。
突然変異は進化論的に淘汰されるので平均顔が生き残る。
面白いですね。

眉で重要なことは左右対称と均一性というのは生物学的にすごーく理解できました。
でも人間には文化があるので非対称の美しさにも惹かれますね。

今日から新年号。どんな年号になっても私たちの手で最高の時代を作り上げましょう！