寝る前のハチミツが疲労をなくす

2021.03.08 健康・美

朝すっきり目覚めてますか?

子供の頃は朝起きたら元気いっぱい
それが大人になってからは、目覚めた時に、疲れがとれていない・・・

そんなあなた「夜間低血糖」が起きている可能性が高いです。

自分の体調は人と比べられないだから「こんなもんでしょ」とスルーしてしまいがち
でもね1日の始まりの朝にすでに疲れている、というのはそりゃどこかがおかしいわけです。

コーヒーか紅茶を飲まないとシャキっとしないってのは問題あり
世の中では血糖値の上昇ばかり気にしていますが
低血糖で悩んでいる人意外と多いです。

低血糖になると手が震えたり、汗が出たりイライラしたりします。

特にバリバリ働いている人は要注意!!

夜間低血糖は副腎を疲れさせる

お腹がすいて「甘いもの食べたーい!」
その時にチョコレートを食べると「あーホッとした。」

これは、チョコレートで血糖値が上がったからです。

ところが夜間はそうはいかない。
なぜなら寝ているから何も食べられない。

健康な人は体内の色々な分子を使ってグルコースを作り血糖値を維持しています。
でも、それが上手くいかない人は副腎から「戦うホルモン」を出して血糖値を上げにいきます。

寝ている間に「戦うホルモン」がでると
筋肉に力が入るし、副腎は働きっぱなしだし
そして朝起きた時にすでに肩こりと疲労
なんてこった

寝る前に大さじ1杯のハチミツ

これを防ぐ一番いい方法は、寝る前にハチミツを「大さじ一杯」摂ること
大匙いっぱいですよ!驚くほど大量で、舐めるというより食べる感じ

でも、このハチミツが効きます!

その理由は肝臓にグリコーゲンがたまり夜間低血糖になりにくく
副腎も夜通しの仕事から解放されるから

血液検査の中性脂肪70以下の人
夜間低血糖を起こしているかもしれません。

だまされたと思って寝る前ハチミツをお試しあれ
1日で疲れが取れるのがわかります。

ただし、大匙1杯しっかり食べること
そしてできるだけ質のいいハチミツを選んでください。

武藤順子

AUTHER武藤順子

運動と脳とキレイを科学する女性研究者。武藤順子予防医学研究室室長。薬剤師・体育科学博士。医薬翻訳会社経営の傍ら、経営者のダイエットコーチングもサポートしている。