サイエンスから定期的に最新科学情報が送られてきます。
その中に「タコも寝ている間に レム睡眠とノンレム睡眠があるかも 」という記事を発見 しました。

タコに興味はないけれど動画は見たいですよね。

タコは静かに寝ている時は色が白くて動きも少ない。
一方、アクティブスリープの時には、肌の色が赤く眼もよく動いている。

これはブラジルの研究者の発表

レム睡眠とノンレム睡眠と言うと、受験のときの暗記を思い出します。

実は、明け方になると浅いノンレム睡眠が現れ、今までのできごとを統括して考えたり、記憶を定着してくれます。
だから、試験の前日の夜に覚えてしっかり寝た方が、試験当日の朝に覚えた時よりも、暗記ができているのです。

これはノンレム睡眠のおかげ。

一方、寝入りばなのノンレム睡眠ではその日にあった不要な記憶を削除してくれます。

基本的に 7時間半寝ると、レムとノンレムが5回繰り返され、頭も体もスッキリするわけです。

コロナ封じ込めに成功した台湾のIT大臣オードリー・タンも同じころを言っています。

曰く「寝る前に様々な課題を頭に詰め込んで寝ます。すると、朝起きた時に、解決策が浮かびます。」

タコと人間は約5億年前に進化が分かれました。
タコは無脊椎動物、人は脊椎動物

独立した進化の果てに、どちらもノンレムとレム睡眠がある
こりゃ、よほど大切なことなんでしょう。